ボーイは困った時に頼れる存在になろう!キャバクラの迷惑客の対処法

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おさわりなど、キャバクラには迷惑客もよくいる

キャバクラはキャバ嬢との会話やお酒を楽しめるお店ですが、マナーの良いお客様ばかりではありません。
中にはルールを無視してキャバ嬢へしつこく絡むお客様や、おさわりをするようなお客様も訪れます。

こうした迷惑客は決して珍しいものではなく、キャバクラでは度々見受けられます。
このような迷惑客へ対処するのもボーイの役割です。

泥酔している客への対処もボーイに任される場合がある

また、どんどんお酒が入ってしまい酔っ払うお客様も少なくありません。
ほろ酔い程度ならまだしも、たまに泥酔してしまう方もいます。
お酒を飲むと気分が良くなりますので、更にお酒が進むというパターンになりがちです。
限界を超え泥酔してしまい、キャバ嬢へしつこく絡んでくる迷惑客も多いのです。

このような泥酔しているお客様の対処もボーイが行います。
ただ、迷惑客にどう対処するか悩んでしまうでしょう。

イライラしてもなるべく顔に出さないこと

迷惑客に対処する上で重要なのが顔に出さないことです。
時々喧嘩腰になるお客様などもいますし、どうしてもイライラしてしまう場面はあります。

しかし、お客様もお酒が入っていますから、それを顔に出してしまうと余計なトラブルへ発展しかねません。
どのような迷惑客であっても、顔色一つ変えないことが対処するためのコツであり、基本でもあります。

何があってもうろたえてはいけない

泥酔したお客様などは気が大きくなることもありますので、突如怒鳴られたりする場面もあるでしょう。
思わずビックリしてしまいますが、何があったとしてもうろたえたり、動じてはいけません。
少しでも動じると、キャストに頼りないと思われてしまうからです。
そのため、何があっても平然としているメンタルの強さが求められます。

注意する時は穏やかに丁寧な口調で

なお、迷惑客を注意する時は口調に気を付けましょう。
高圧的な口調はNGです。

穏やかに、かつ丁寧な口調でゆっくりと注意することが大切です。
また、「恐れ入りますが」や「申し訳ございませんが」のように、注意する前に一言挟むと良いでしょう。

例えばおさわりでキャストが迷惑している場合、「恐れ入りますがお客様、当店はキャストへのタッチなどをご遠慮頂いております」とすれば丁寧に注意できます。

他のキャストへ変えることも必要

注意しても迷惑行為が減らない場合、担当キャストを変えることも必要です。
店長やマネージャーと相談した上での判断となりますが、キャストが嫌そうな顔をしている時など、サインを見逃さないようにしましょう。

迷惑客はどのお店にも必ず訪れる

どのようなキャバクラでも迷惑客は訪れるものです。
ボーイとして長く働いていると、幾度か対処を迫られるでしょう。
おさわりしたり泥酔したお客様への対処はボーイの大切な役割です。
こまめに席をチェックし、もし迷惑そうなお客様がいたらその都度注意しましょう。